Androidのハイエンドスマホを比較的格安で使う方法を紹介
こんにちは。高性能なモデルが魅力のハイエンドスマホですが、価格が高価なことが欠点となってしまいます。
そこで今回はハイエンド スマホを少しでも価格を抑えてつかう方法を紹介したいと思います。
この記事を参考に少しでも高い端末価格を抑えながらハイエンドスマホを入手しましょう!
ハイエンドスマホとは?
そもそもハイエンドスマホとは何か分からない方のために簡単に紹介したいと思います。
ハイエンドスマホとは各メーカーが出している高性能なモデルのスマホのことを指します。
そのメーカーが持っている技術力を最大限発揮してできるスマホになりますので価格が高価になりますがCPUの性能をはじめカメラ,バッテリーやストレージの容量などほぼすべての性能が最高性能のスマホになります。
ハイエンドスマホは人によって多少感じ方に違いがありますので明確な定義はありませんが個人的にはCPU性能がAntutu(ver10)のスコアが850,000~以上、価格がおおよそ8~万円以上の性能と価格帯のものをハイエンドスマホと呼ぶと考えています。
CPU性能以外にもハイエンドスマホはカメラやディスプレイ性能などすべての性能において高水準なスペックを備えています。
総合スコア(点) | 性能の目安 |
1,500,000~ | 最高レベルの性能 |
1,000,000~1,500,000 | 重いゲームやアプリの動作、他の動作も問題なし |
700,000~1,000,000 | 重いゲームやアプリの最高設定は厳しいが、他の動作は問題なし |
500,000~700,000 | 重いゲームやアプリも設定次第である程度はでき、他の動作は問題なし |
300,000~500,000 | 軽いゲームや普段使いに問題なし |
150,000~300,000 | 普段使いに支障が出るかも |
~150,000 | 動作に難あり |
ハイエンドスマホの選び方
ここではハイエンドスマホを選ぶ上で見てきたい性能を紹介したいと思います。
SoC
RAM,ROMの容量
ディスプレイの性能
カメラ性能
バッテリー容量
対応バンド
防水防塵
おサイフケータイの対応
ここでは主にハイエンドスマホの性能に直結するSoCとRAM,ROM性能,カメラ性能 について詳しく見ていきたいと思います。
ほかの詳しい性能の説明について知りたい方はこちらをご覧ください。
SoC
スマホを快適に使えるかどうかはSoCの性能が握っていると言っても過言ではありません。
SoCとはSystem on Chip(システムオンチップ)の略称でスマホの動作に必要なCPUやGPU,通信モデムなどスマホの動作に必要なものが含まれているチップのことです。
SoCの性能が低いと動作がカクついたり,読み込みにとても時間がかかるようになったりします。
ハイエンドスマホには基本的に現時点で最高性能のSoCを搭載しているので、重いゲームなどをする際もSoCの性能で悩むことはほぼありません。
SoCについてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
RAM,ROMの容量
RAMとはRandom Access Memory(ランダムアクセスメモリ)の略称で一時的にデータを置いておく場所で、処理に必要な分データなどの書き込みが行われます。
ROMは、Read Only Memory(リードオンリーメモリ)の略称でスマホの用語においてはデータを保存する領域つまりストレージのことを指します。
RAMは容量が多いほど読み書きなどの性能が上がり動作が快適になります。
個人的には最低でもAndroid端末では8GB以上のものを選ぶことをおすすめします。それ以下の容量になっていくと動作に影響が出てくると思います。
またRAMにはLPDDRという規格があり新しいものであれば読み書きが速くなります。ですので,選ぶことができる際は新しいものを選びましょう。
ROMつまりストレージの容量は使う人はかなり使うので,自分に合った容量を選びましょう。
またアプリや写真の容量はつねに増えていくので,なるべく余裕がある容量を選ぶことをおすすめします。
ROMにはUFSという規格があり新しいものであれば読み書きが速くなります。ですので,選ぶことができる際は新しいものを選びましょう。
メモリ、ストレージについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
カメラ性能
もしカメラ性能も重視するのであれば以下の点を詳しくみることをおすすめします。
レンズの種類
望遠性能
センサーのサイズ
画素数・解像度
F値(絞り)
スマホの能力・その他性能
誤解されがちですがスマホのカメラ性能と言ったら画素数を気にされるかたも多いかと思いますが、実は画素数が高いからといってカメラ性能が高いとは限りません。
簡単に紹介するとスマホのカメラ性能はトータルバランスが大事ですので、カメラ性能を重視する方であれば上記の性能をしっかりと確認しましょう。
詳しい解説はこちらをご覧ください。
安くハイエンドスマホを入手する方法
コスパの良いハイエンドスマホを見つける
ハイエンドスマホでもカメラ性能などスペックに妥協できるところがあれば価格を抑えつつ高性能ないわゆるコスパの良いハイエンドスマホを探し出すことができます。
メリット | デメリット |
---|---|
より自分に合ったスマホを選ぶことができる スペックの高いスマホを安く入手することができる | カメラ性能など一部の性能を妥協しないといけない 国内版だけだとあまり選択肢が多くない |
コスパの良いハイエンドスマホが知りたい方はこちらをご覧ください。
中古品や型落ち品を購入する
ハイエンドスマホをより安く購入するには中古品を購入したり、型落ち品を選ぶことで安く購入することができます。
ただし、中古品のスマホはしっかりと確認して購入しないと故障していたりする粗悪品を購入してしまうことがあるので注意しましょう。
中古品のスマホのメリットデメリットについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
また、時期によってはキャリアが施策としてスマホを安く販売していることがあります。
格安SIMを使う
ハイエンドスマホのデータ通信費を抑えたい方は格安SIMを使うことをおすすめします。
Wi-Fiをメインで使っている方や、通信費をとにかく抑えたい方は格安SIMを使うことで通信費を抑えることができ、浮いた通信費でハイエンドスマホを入手するなんてこともできます。
また格安SIMを取り扱っているMVNOによってはお得なキャンペーンでハイエンドスマホを入手することができることがあります。
格安SIMの | メリット格安SIMの | デメリット
---|---|
通信費を抑えることができる 様々な通信プランの選択肢がある | 通信速度や安定性が大手キャリアより劣ることがある 大容量のデータ通信プランが少ない |
おすすめ格安SIMについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
海外版のスマホを購入する
少し玄人向けの方法ではありますが、海外版のハイエンドスマホは比較的安価にスマホを購入することができます。
日本で販売されているスマホの海外モデルだけでなく、国内で販売されていないコスパの良いハイエンドスマホなど様々な種類のスマホを購入することができます。
海外版のスマホのメリットデメリットについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
まとめ
今回はAndroidのハイエンドスマホを比較的格安で使う方法を紹介しました。
これを参考にお気に入りのハイエンドスマホを見つけてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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