[中華スマホ]海外版のカメラ性能がとても高いスマホを紹介-2024年版
こんにちは。最近のスマホはカメラ性能がとてもよくなっているので,カメラ性能の高いカメラの購入を検討しているかもしれません。
国内で販売されているスマホでも十分綺麗な写真を撮れる機種はありますが,海外で販売されているスマホまで視野を広げると,さらにカメラ性能がたかいスマホがたくさん存在します。
そこで今回は国内で買えない海外のスマホのカメラ性能の高いスマホを紹介したいと思います。
ここで紹介するスマホは上級者向けなのでもしわからないことがあれば下の記事で紹介する国内版のカメラ性能が高いスマホの購入をおすすめします。
国内で購入できるカメラ性能の高いスマホはこちらをご覧ください。
スマホのカメラ性能を決める要素
センサーサイズ
スマホのカメラにはイメージセンサーという撮影のときにレンズからの光を電気信号に変えてデータ化するセンサーが搭載されています。
このセンサーのサイズが大きければ大きいほど撮影の性能が上がります。
レンズの種類
スマホのカメラのレンズには「広角レンズ」「超広角レンズ」「望遠レンズ」「マクロレンズ」などがあります。
広角は広い範囲を,望遠は遠いところを,マクロレンズは近くのものを撮るなどそれぞれにそれぞれの適切な使い方がありますので欲しいスマホに希望しているレンズがあるかを確認しましょう。
画素数,解像度
スマホのカメラの画素数はイメージセンサーがデータ化した信号のピクセルの数つまり色のある点の集合のことです。
このピクセルの数が多ければ多いほど,細やかで解像度の高い撮影をすることができます。
F値
F値(絞り)とはカメラレンズの明るさを表す数値です。
F値が小さくなると多くの光を取り込むことができ,きれいな写真を撮ることができます。
その他,スマホの性能など
スマホのハードウェアやソフトウェアの性能もカメラの性能に関わってきます。
より詳しいスマホのカメラ性能について詳しくはこちら
海外のスマホ購入に関しての注意点
海外のスマホに関する注意点を簡単に紹介したいと思います。
ここでうーんとなる方は購入する前にしっかりと知識をつけた方がいいかもしれません。
この記事を読んでおくと解説が分かりやすくなると思います。
グローバル版かどうかを確認する
海外のスマホには大陸版という中国での使用を想定されているものもあります。
一部機種では日本語に対応してしていなかったりしています。
さらに対応バンドもグローバル版より少ない傾向にあります。
ですので海外のスマホに慣れていない方はグローバル版の購入をおすすめしています。
対応バンドを確認する
日本で販売されているSIMフリー端末は基本的に全キャリア対応が基本ですが,海外のスマホだとたまに対応していないバンドがあったりします。
バンドについて詳しくはこちら
GMSの有無を確認する
GMSとは「Google モバイル サービス」のことです。これがないとGoogleのサービスがすべて使えません。
Googleアカウントにすらアクセスできないので普段使いが不可能です。
ほとんどのスマホは対応しているのですがHUAWEI系列の会社では対応していないので気を付けましょう。
より詳しい購入方法などはこちら
海外版のカメラ性能が高いスマホ
今回紹介する海外版のカメラ性能が高いスマホは以下になります。
Xiaomi 14 Ultra
vivo X90 pro +
OPPO Find X7 Ultra
HUAWEI Mate 60 Pro +
Xiaomi 14 Ultra
Xiaomi 14 UltraはXiaomiの最新フラッグシップスマホになります。
カメラはLeica(ライカ)監修の新世代1インチセンサー(LYT-900)50MP広角メインカメラ+IMX858 50MP超広角+IMX858 50MP 75mm望遠+IMX858 50MP 120mmペリスコープ望遠のクアッドカメラを搭載しています。
メインカメラはf/1.63~f/4.0の無段階の段階の可変絞りにも対応しています。
また、Leicaと共同開発のSummiluxレンズを採用しており、低歪みなレンズによってより光を取り込めるようになっています。
SoCはQualcomm Snapdragon 8 Gen 3を搭載し、性能面でもとても高い性能を発揮することができます。
6.73インチの2K有機EL,リフレッシュレート1-120HzのLTPO AMOLEDディスプレイを搭載しディスプレイ性能も高いスマホになります。
画面内指紋認証,顔認証に対応しています。またIP68の防水防塵対応しております。バッテリー容量は5,300mAhで充電は最大90W、ワイヤレス充電最大80Wの高速な速さの充電速度となっております。
OSはAndroidベースのXiaomi HyperOSが搭載されています。
中国版、グローバル版共に販売されており、Leica監修のカメラ性能の高いハイエンドスマホを探している方におすすめのスマホになります。
スペック表(中国版)
性能(抜粋) | Xiaomi 14 Ultra |
SoC | Snapdragon 8 Gen 3 |
OS | Xiaomi HyperOS |
ディスプレイ | 6.73インチ, 有機EL |
解像度 | 3200 x 1440 |
ppi | 522 |
リフレッシュレート | 1-120Hz LTPO |
タッチサンプリングレート | 240Hz(瞬間最大2160 Hz) |
ストレージ | RAM:12 / 16GB (LPDDR5X) ROM:256 / 512GB / 1TB(UFS 4.0) |
カメラ | アウトカメラ 50MP メインカメラ,LYT-900,OIS,F値-f/1.63~f/4.0無段階可変絞り 50MP 超広角カメラ,IMX858,F値1.8 50MP 75mm望遠カメラ,IMX858,OIS,F値1.8(光学3.2倍) 50MP 120mmペリスコープ望遠カメラ,IMX858,OIS,F値2.5(光学5倍) クアッドカメラ 前面カメラ 32MP,F値2.0 パンチホール |
バッテリー容量 | 5,300mAh |
充電 | 有線最大90W、ワイヤレス最大80W |
重量 | 224.4g(龙晶蓝:229.5g、钛金属特别版:229.6g) |
サイズ | 161.4mm×75.3mm×9.2mm |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
4Gバンド FDD-LTE | B1/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28a /B66 |
4Gバンド TD-LTE | B34/B38/B39/B40/B41/B42/B48 |
5Gバンド | n1/n3/n5/n7/n8/n28a/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78/n79 |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
防水防塵・耐衝撃性 | IP68 |
NFC | 対応 |
おサイフケータイ | 非対応 |
生体認証 | 画面内指紋認証・顔認証 |
スピーカー | – |
イヤホンジャック | なし |
SDカード | – |
カラーバリエーション | 白色 | 黑色 | 龙晶蓝 | 钛金属特别版 |
素材 | レザー,セラミック,チタン |
スペック表(グローバル版)
性能(抜粋) | Xiaomi 14 Ultra |
SoC | Snapdragon 8 Gen 3 |
OS | Xiaomi HyperOS |
ディスプレイ | 6.73インチ, 有機EL |
解像度 | 3200 x 1440 |
ppi | 522 |
リフレッシュレート | 1-120Hz LTPO |
タッチサンプリングレート | 240Hz(瞬間最大2160 Hz) |
ストレージ | RAM:16GB (LPDDR5X) ROM:512GB(UFS 4.0) |
カメラ | アウトカメラ 50MP メインカメラ,LYT-900,OIS,F値-f/1.63~f/4.0無段階可変絞り 50MP 超広角カメラ,IMX858,F値1.8 50MP 75mm望遠カメラ,IMX858,OIS,F値1.8(光学3.2倍) 50MP 120mmペリスコープ望遠カメラ,IMX858,OIS,F値2.5(光学5倍) クアッドカメラ 前面カメラ 32MP,F値2.0 パンチホール |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線最大90W、ワイヤレス最大80W |
重量 | 219.8g |
サイズ | 161.4mm×75.3mm×9.2mm |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
4Gバンド FDD-LTE | 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/66 |
4Gバンド TD-LTE | 38/40/41/42/48 |
5Gバンド | n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/48/66/77/78/79 |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
防水防塵・耐衝撃性 | IP68 |
NFC | 対応 |
おサイフケータイ | 非対応 |
生体認証 | 画面内指紋認証・顔認証 |
スピーカー | – |
イヤホンジャック | なし |
SDカード | – |
カラーバリエーション | White、Black |
素材 | レザー |
レビューはこちらから
vivo X90 pro +
Vivo X90 Pro+はVivoの販売している最上位モデルのスマホです。
SoCにはSnapdragon 8 Gen 2が搭載されており性能面でもハイエンドスマホと言って文句ない高性能を発揮することができます。
カメラはZEISS社監修のレンズを採用し1インチセンサーにSONY IMX989,独自ISPのV2チップ,ToFセンサーも搭載しており最高峰のカメラ性能を持ったスマホの一つです。
メインカメラはF1.75と低いF値でその他のカメラもメインカメラとほとんど変わらない色味で撮影することができます。
6.78インチのエッジディスプレイ有機EL,WQHD+,1-120HzのLTPOディスプレイを搭載し本体重量も221gとなります。
IP68の防水・防塵,画面内指紋認証・顔認証,Hi-Fi DACに対応しており使いやすいハイエンドスマホです。
ワイヤレス充電にも対応しており,バッテリー容量は4,700mAhとなります。充電速度は最大80W,ワイヤレス充電は50Wとなっております。
とにかくカメラ性能の評判が良く,綺麗な写真を撮影することができるのでより良い写真をスマホで撮影したい方におすすめのスマホになります。
スペック表
性能(抜粋) | |
SoC | Snapdragon 8 Gen 2 |
OS | OriginOS 3 (Android 13ベース) |
ディスプレイ | 6.78インチ, 有機ELディスプレイ |
解像度 | 1440×3200 (WQHD+) AMOLED |
リフレッシュレート | 120Hz |
ストレージ | RAM:12GB ROM:256GB / 512GB UFS4.0 |
カメラ | アウトカメラ 50MP 広角カメラ,F値1.75 48MP 超広角カメラ,F値/2.2 64MP 望遠カメラ,F値/3.5(光学3.5倍ズーム) 50MP ポートレートカメラ,F値/1.6 クアッドカメラ OIS(光学手ぶれ補正) 前面カメラ 32MP,F値/2.45 |
バッテリー容量 | 4,700mAh |
充電 | 有線最大80W,ワイヤレス最大50W |
重量 | 約221g |
サイズ | 164.35mm×75.29mm×9.7mm |
通信 | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド | LTE: 対応バンド B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17 /B18/B19/B20/B25/B26/B34/B38/B39/B40/B41/B42 |
5Gバンド | 5G: n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n28/n38/n40/n41/n77/ n78/n79 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
防水防塵 | IP68 |
生体認証 | 画面内指紋認証・顔認証 |
カラーバリエーション | ブラック, レッド |
素材 | ガラス,革 |
価格 | 約12.8万円~ |
OPPO Find X7 Ultra
OPPO Find X7 UltraはOPPOの最新フラッグシップスマホになります。
カメラはHasselblad(ハッセルブラッド)監修の新世代1インチセンサー(LYT-900)50MP広角+1/1.95 インチセンサー(LYT-600) 50MP超広角+IMX858 50MP 135mmペリスコープ望遠+1/1.56インチセンサー(IMX890) 50MP 65mmペリスコープ望遠のデュアルペリスコープカメラを搭載しています。
SoCはQualcomm Snapdragon 8 Gen 3を搭載し、性能面でも高い性能を発揮することができます。
6.78インチの有機EL,リフレッシュレート1-120HzのLTPO AMOLEDディスプレイを搭載しディスプレイ性能も高いスマホになります。本体重量は約221gとなります。
画面内指紋認証,顔認証に対応しています。またIP68の防水防塵対応しております。バッテリ容量は5,000mAhで充電は最大100W、ワイヤレス充電最大50Wの高速な速さの充電速度となっております。
OSはAndroid14ベースのColorOS 14.0が搭載されています。
中国版のみの販売となると思いますが、デュアルペリスコープカメラを搭載したカメラ性能の高いハイエンドスマホを探しているスマホ上級者の方におすすめのスマホになります。
スペック表
性能(抜粋) | OPPO Find X7 Ultra |
SoC | Snapdragon 8 Gen 3 |
OS | ColorOS 14.0(Android 14) |
ディスプレイ | 6.82インチ, 有機EL |
解像度 | 3168 × 1440 |
ppi | 510 |
リフレッシュレート | 1-120Hz LTPO |
タッチサンプリングレート | 240Hz |
ストレージ | RAM:12 / 16GB (LPDDR5X) ROM:256 / 512GB(UFS 4.0) |
カメラ | アウトカメラ 50MP メインカメラ,LYT-900,OIS,F値1.8 50MP 超広角カメラ,LYT-600,F値2.0 50MP 65mmペリスコープ望遠カメラ,IMX890,OIS,F値2.6 50MP 135mmペリスコープ望遠カメラ,IMX858,OIS,F値4.3 (光学6倍、デジタルズーム120倍) クアッドカメラ 前面カメラ 32MP,F値2.4 パンチホール |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線最大100W、ワイヤレス最大50W |
重量 | 221g |
サイズ | 164.3mm×76.2mm×9.5mm |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
4Gバンド FDD-LTE | B1、2、3、4、5、7、8、12、17、18、19、20、26、28A、66 |
4Gバンド TD-LTE | B34、38、39、40、41 |
5Gバンド | n1、n2、n3、n5、n7、n8、n20、n28A、n38、n40、n41、n66、n77、n78、n79 |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
防水防塵・耐衝撃性 | IP68 |
NFC | 対応 |
おサイフケータイ | 非対応 |
生体認証 | 画面内指紋認証・顔認証 |
スピーカー | – |
イヤホンジャック | なし |
SDカード | – |
カラーバリエーション | 松影墨韵 | 大漠银月 | 海阔天空 |
素材 | レザー |
HUAWEI Mate 60 Pro +
日本から諸々の事情で撤退してしまったHUAWEIですが海外ではまだ頑張ってスマホを販売しています。
HUAWEI Mate 60 Pro +はそんなHUAWEIの最新モデルのハイエンドスマホになります。
カメラはF1.4~F4.0の10段階の可変絞りを備えた48MPのメインカメラに、13MPの超広角カメラ、48MPの3.5倍望遠カメラが搭載されています。
Huawei image XMAGEという独自の画像処理システムを採用しておりこれのおかげで鮮やかな画像の色を表現することができます。
SoCは独自開発の7nmプロセスのKirin 9000sが搭載されています。中国製造のチップなので制裁を回避し、5Gに対応しています。
6.82インチの有機ELディスプレイでリフレッシュレート最大120HzのLTPOディスプレイを搭載しディスプレイ性能も高いスマホになります。本体重量は198gとなります。
IP68の防水防塵性能に対応しています。バッテリーは5,000mAhに88Wの高速充電、50Wのワイヤレス充電に対応しています。
OSはHarmony OS 4という独自機能のOSを搭載しています。
米国からの制裁の影響で普通のスマホのような普段使いが難しいものなりますが、カメラ性能の高い独自なスマホが欲しいスマホ玄人な方におすすめのスマホになります。
スペック表
性能(抜粋) | HUAWEI Mate 60 Pro+ |
SoC | Kirin 9000s |
OS | HarmonyOS 4.0 |
ディスプレイ | 6.82インチ, 有機EL |
解像度 | 2720 × 1260 |
ppi | 439 |
リフレッシュレート | 1-120Hz LTPO |
タッチサンプリングレート | 300Hz |
ストレージ | RAM:16GB ROM:512GB / 1TB |
カメラ | アウトカメラ 48MP メインカメラ,OIS,F値1.4~F4.0 40MP 超広角カメラ,F値2.2 48MP 望遠カメラ,OIS,F値3.0 (光学3.5倍、デジタルズーム100倍) トリプルカメラ 前面カメラ 13MP,F値2.4 パンチホール |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線最大88W、ワイヤレス最大50W |
重量 | 約225g |
サイズ | 163.65mm×79mm×8.1mm |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド FDD-LTE | – |
4Gバンド TD-LTE | – |
5Gバンド | – |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
防水防塵・耐衝撃性 | IP68 |
NFC | 対応 |
おサイフケータイ | 非対応 |
生体認証 | 画面内指紋認証・顔認証 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
イヤホンジャック | なし |
NMメモリーカード | 256GBまで対応 |
カラーバリエーション | 玄白、硯黒 |
素材 | レザー |
まとめ
今回は海外版のカメラ性能が高いスマホを紹介しました。
国内版で買えるスマホよりも綺麗な写真を撮れる機種もありますので興味があれば購入を検討してみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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