おすすめ折りたたみスマホを販売しているメーカーごとに紹介-2024年版[海外版スマホもあり]
こんにちは。折りたたみスマホは国内ではまだあまり普及していませんが,世界にまで目を向けると一部のメーカーから様々な製品が出ています。
そこで今回はおすすめの折りたたみスマホと販売している主なメーカーを紹介したいと思います。
折りたたみスマホとは?
折りたたみスマホとは名前から想像できる通りディスプレイを縦や横に折り曲げることができることができるスマートフォンです。
折りたたみスマホのディスプレイには有機ELディスプレイが使われておりそれは,一般的な液晶ディスプレイと違い,薄く柔軟性があるものをつくることができるのでこのようなスマホを製造することができます。
また,折りたたみスマホには開き方で縦に折るものと横に折るものがあります。
縦折りの折りたたみスマホは,ガラケーのように大画面のディスプレイを縦に折るもので開いた状態で大画面のスマホ,閉じた状態ではコンパクトにすることができて,カバンやポケットに収納しやすくなるのが特徴です。
横折りの折りたたみスマホは,大画面のディスプレイを横に折るもので開いた状態でタブレットのような大画面,閉じた状態ではサブディスプレイが搭載されていたりして通常スマホのような画面が使用できるスマホになります。
メーカー別おすすめ折りたたみスマホ
ここで紹介するスマホには一部海外版スマホも混じっていますので,購入する際は注意してください。
海外版スマホについて
スマホは国内で販売されているものも多くありますが,当然ですが海外でもスマホは販売されています。
その関係もあってスマホは基本的に販売されている国や地域によって仕様を変えて販売しています。日本で販売されていないスマホ全般のことを海外版スマホと言います。
海外版のスマホにもいくつかの種類があります。
そのうち,日本で販売されていない広い地域での使用を想定されたスマホ全般を主にグローバル版のスマホといいます。
そのほかによく見る海外のスマホとして日本版のようにその国内や地域が絞られているなかでの使用を想定された仕様のスマホに大陸(中国)版,インド版などがあります。
購入する際はどこで販売されているスマホかしっかりと確認しましょう。
海外スマホについてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
Samsung Galaxy Z Fold 5/Galaxy Z Flip 5
折りたたみスマホを言えばディスプレイを折りたたむ折りたたみスマホをいち早く市場に出したSamsungを思い浮かべる人も多いかと思います。
Galaxy Foldから始まって現在は縦折りのGalaxy Z Flip 5,横折りのGalaxy Z Fold 5が発売しています。
Galaxy Z Fold 5
Galaxy Z Fold 5は横折りの折りたたみスマホになります。前作のZ Fold 4からヒンジ設計が進化してレックスヒンジ(水滴型のヒンジ)構造が採用されデザイン,機能共に改良されています。
SoCにはSnapdragon 8 Gen 2が搭載されておりAnTuTuスコア(v.10)は約1,500,000点とCPU性能面でもとても高い性能を発揮することができます。
ディスプレイは折りたたんだ状態(サブディスプレイ)では6.2インチ,開いた状態(メインディスプレイ)では7.6インチの画面を楽しむことができます。
両ディスプレイともフラットディスプレイの有機EL,メインディスプレイの解像度はQXGA+,サブディスプレイはHD+,リフレッシュレートはどちらも120Hzのディスプレイ(LTPO)となります。本体重量は253gとなります。
専用のSペンにも対応しており,これはメモを取ったりイラストを描く際に便利な機能になります。
カメラ性能は5,000万画素のF値1.8広角カメラ,1,200万画素のF値2.2超広角カメラ,1,000万画素のF値2.4望遠カメラのトリプルカメラ構成になっています。
またIPX8の防水におサイフケータイ,側面指紋認証,顔認証に対応しており普段使いも問題なく使うことができます。ワイヤレス充電にも対応しており,バッテリー容量は4,400mAhで充電は最大25Wとなっております。
タブレットのような大画面とスマホの画面を使い分けることのできる折りたたみスマホは想像以上に便利で使いやすいと考えています。Galaxy Z Fold5は国内で買える折りたたみスマホとしては最高峰の性能を持つと個人的に考えていますので折りたたみスマホを検討しているかたは是非購入しましょう。
スペック表
性能(抜粋) | Galaxy Z Fold5 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
OS | One UI (Android 13ベース) |
ディスプレイ | メインディスプレイ:7.6インチ, 有機ELディスプレイ カバーディスプレイ:6.2インチ, 有機ELディスプレイ Gorilla Glass Victus2 |
解像度 | メインディスプレイ:1812×2176 (QXGA+) カバーディスプレイ:904×2316 (HD+) |
リフレッシュレート | メインディスプレイ:120Hz カバーディスプレイ:120Hz |
ストレージ | RAM:12GB (LPDDR5X) ROM:256 / 512GB / 1TB (UFS 4.0) |
カメラ | アウトカメラ 50MP メインカメラ,F値1.8 12MP 超広角カメラ,F値2.2 10MP 望遠カメラ,F値2.4(光学3倍) トリプルカメラ 前面カメラ メインディスプレイ:4MP,F値1.8 カバーディスプレイ:10MP,F値2.2 |
バッテリー容量 | 4,400mAh |
充電 | 有線最大25W,ワイヤレス充電対応 |
重量 | 約253g |
サイズ 高さ×幅×厚さ | 開閉時:154.9mm x 129.9mm x 6.1mm 折りたたみ時:154.9mm x 67.1mm x 13.4mm |
通信 | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド(SIMフリー版) FDD-LTE | B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B18/B19/B20/B21/B26/B28/B66 |
4Gバンド(SIMフリー版) TD-LTE | B38/B39/B40/B41/B42 |
5Gバンド(SIMフリー版) | N1/N3/ N5/N28/N41/N66/N77/ N78/N79/N257/ |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
防水防塵 | IPX8 |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
イヤホンジャック | なし |
カラーバリエーション | アイシー ブルー,ファントム ブラック |
価格 | 約24.2万円~ |
Galaxy Z Flip 5
Galaxy Z Flip 5はSamsungが販売している縦折りの折りたたみスマホになります。
SoCにはSnapdragon 8 Gen 2が搭載されておりCPU性能面でも高い性能を発揮することができます。
ディスプレイは折りたたんだ状態(サブディスプレイ)では3.4インチ,開いた状態(メインディスプレイ)では6.7インチの画面を楽しむことができます。
両ディスプレイとも有機ELで,メインディスプレイの解像度は2640 x 1080のFHD+,サブディスプレイは720 x 748,リフレッシュレートはメインディスプレイのみ120Hzのディスプレイとなります。本体重量は187gとなります。
カメラ性能は1,200万画素のF値1.8広角カメラ,1,200万画素のF値2.2超広角カメラのデュアルカメラ構成になっています。
またIPX8の防水におサイフケータイ,側面指紋認証,顔認証に対応しており普段使いも問題なく使うことができます。ワイヤレス充電にも対応しており,バッテリー容量は3,700mAhで充電は最大25Wとなっております。
Galaxyの折りたたみスマホをコンパクトに使いたい方におすすめの折りたたみスマホです。
スペック表
性能(抜粋) | Galaxy Z Flip 5 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
OS | One UI (Android 13ベース) |
ディスプレイ | メインディスプレイ:6.7インチ, 有機ELディスプレイ カバーディスプレイ:3.4インチ, 有機ELディスプレイ |
解像度 | メインディスプレイ:2640 x 1080 (FHD+) カバーディスプレイ:720 x 748 |
リフレッシュレート | メインディスプレイ:120Hz LTPO カバーディスプレイ:60Hz |
ストレージ | RAM:8GB ROM:256 / 512GB |
カメラ | アウトカメラ 12MP メインカメラ,OIS,F値1.8 12MP 超広角カメラ,F値2.2 デュアルカメラ 前面カメラ 10MP,F値2.2 |
バッテリー容量 | 3,700mAh |
充電 | 有線最大25W,ワイヤレス充電対応 |
重量 | 約187g |
サイズ 高さ×幅×厚さ | 開閉時:165.1mm x 71.9mm x 6.9mm 折りたたみ時:85.1mm x 71.9mm x 15.1mm |
通信 | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド(SIMフリー) FDD-LTE | B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/13/B18/B19/B20/B21/B26/B28/B66/ |
4Gバンド(SIMフリー) TD-LTE | B38/B39/B40/B41/B42 |
5Gバンド(SIMフリー) | n1/n3/n5/n28/n41/n66/n77/n78/n79/N257 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
防水防塵 | IPX8 |
生体認証 | 側面指紋認証・顔認証 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
イヤホンジャック | なし |
カラーバリエーション | ミント、グラファイト、クリーム、ラベンダー |
価格 | 約15.4万円~ |
Google Pixel Fold
Pixel FoldはPixelシリーズの横折りの折りたたみスマホになります。
SoCにはGoogle Tensor G2が搭載されておりAnTuTuスコア(v.10)は約800,000点とCPU性能面でもそれなりに高い性能を発揮することができます。
ディスプレイは折りたたんだ状態(サブディスプレイ)では5.8インチ,開いた状態(メインディスプレイ)では7.6インチの画面を楽しむことができます。
またPixel Foldは本体の薄さが売りの一つで,折りたたんだ状態で12.1mm,開いた状態で5.8mmとGalaxy Z Fold 5の13.4mm,6.1mmよりも薄いところが特徴になります。
両ディスプレイとも有機EL,メインディスプレイの解像度は1840×2208,サブディスプレイはFHD+,リフレッシュレートはどちらも120Hzのディスプレイとなります。本体重量は283gとなります。
カメラ性能は4,800万画素のF値1.7広角カメラ,1,080万画素のF値2.2超広角カメラ,1,080万画素のF値3.0望遠カメラ(光学5倍ズーム)のトリプルカメラ構成になっています。
またIPX8の防水におサイフケータイ,側面指紋認証,顔認証に対応しており普段使いも問題なく使うことができます。ワイヤレス充電にも対応しており,バッテリー容量は4,821mAhとなっております。
Galaxy Z Fold5と比べて微妙に商品力は落ちますが,Pixelシリーズを折りたたみスマホとして使いたいかたにはおすすめの折りたたみスマホとなります。折りたたみスマホを検討しているかたは是非購入しましょう。
スペック表
性能(抜粋) | Pixel Fold |
SoC | Google Tensor G2 |
OS | Android 13 |
ディスプレイ | メインディスプレイ:7.6インチ, 有機ELディスプレイ 6:5 カバーディスプレイ:5.8インチ, 有機ELディスプレイ 17.4:9 |
解像度 | メインディスプレイ:2,208 × 1,840 カバーディスプレイ:1,080 × 2,092(FHD+) |
リフレッシュレート | メインディスプレイ:120Hz カバーディスプレイ:120Hz |
タッチサンプリングレート | – |
ストレージ | RAM:12GB(LPDDR5) ROM:256GB(UFS3.1) |
カメラ | アウトカメラ 48MP メインカメラF値1.7,OIS 10MP 超広角カメラ,F値2.2 10MP 望遠カメラ,F値3.05(光学5倍) トリプルカメラ OIS(光学手ぶれ補正) 前面カメラ カバーディスプレイ:9.5MP メインディスプレイ:8MP,F値2.0 |
バッテリー容量 | 4,821mAh |
充電 | 有線最大67W、ワイヤレス最大50W |
重量 | 283g |
サイズ 高さ×幅×厚さ | 開閉時:139.7mm×158.7mm×5.8mm 折りたたみ時:139.7mm×79.5mm×12.1mm |
通信 | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 46 / 48 / 66 / 71 |
5Gバンド | n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 14 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 71 / 75 / 76 / 77 / 78 / 79 257 / 258 / 260 / 261 |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
防水防塵 | IPX8 |
生体認証 | 側面指紋認証・顔認証 |
カラーバリエーション | Porcelain、Obsidian |
素材 | ガラス |
価格 | 約25.3万円~ |
Motorola razr 40 ultra
Motorola(モトローラ)からは縦折りの折りたたみスマホrazrシリーズが発売されています。最新モデルはrazr 40 ultraになります。
SoCにはSnapdragon 8+ Gen 1が搭載されておりAnTuTuスコア(v.10)は約1,300,000点とCPU性能面でも高い性能を発揮することができます。
ディスプレイは折りたたんだ状態(サブディスプレイ)では3.6インチ,開いた状態(メインディスプレイ)では6.9インチの画面を楽しむことができます。
両ディスプレイとも有機ELで,メインディスプレイの解像度は2640 x 1080のFHD+,サブディスプレイは1066 x 1056,リフレッシュレートはメインディスプレイのみ120Hzのディスプレイとなります。本体重量は188gとなります。
カメラ性能は1,200万画素のF値1.5広角カメラ,1,300万画素のF値2.2超広角マクロカメラのデュアルカメラ構成になっています。
またIP52の防水防塵性能に側面指紋認証,顔認証に対応しており普段使いも問題なく使うことができます。ワイヤレス充電にも対応しており,バッテリー容量は3,800mAhで充電は最大30Wとなっております。
折りたたみスマホをコンパクトに使いたい方におすすめの折りたたみスマホです。
スペック表
性能(抜粋) | motorola razr 40 ultra |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
OS | Android 13 |
ディスプレイ | メインディスプレイ:6.9インチ, 有機ELディスプレイ カバーディスプレイ:3.6インチ, 有機ELディスプレイ |
解像度 | メインディスプレイ: 2640 x 1080 カバーディスプレイ:1066 x 1056 |
リフレッシュレート | メインディスプレイ:1-165Hz LPTO カバーディスプレイ:144Hz |
タッチサンプリングレート | メインディスプレイ:360Hz カバーディスプレイ:360Hz |
ストレージ | RAM:8GB (LPDDR5) ROM:256GB (UFS3.1) |
カメラ | アウトカメラ 12MP メインカメラ,OIS,F値1.5 13MP 超広角カメラ,F値2.2 デュアルカメラ OIS(光学手ぶれ補正) 前面カメラ 32MP |
バッテリー容量 | 3,800mAh |
充電 | 有線最大30W,ワイヤレス充電最大5W |
重量 | 約278g |
サイズ | 開閉時:170.83mm x 73.95mm x 6.99mm 折りたたみ時:88.42mm x 73.95mm x 15.1mm |
通信 | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド | LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25 /B26/B28/B32/B34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B48/B66 |
5Gバンド | n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n41/n66/n77/n78/n79 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
防水防塵 | IP52 |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
カラーバリエーション | インフィニットブラック |
素材 | – |
価格 | 約13.9万円~ |
Xiaomi MIX Fold 3
MIX Fold 3はXiaomiの横折りの折りたたみスマホになります。
SoCには強化版Snapdragon 8 Gen 2が搭載されておりCPU性能面でもとても高い性能を発揮することができます。
ディスプレイは折りたたんだ状態(サブディスプレイ)では6.56インチ,開いた状態(メインディスプレイ)では8.03インチの画面を楽しむことができます。
またMIX Fold 3は本体の薄さが売りの一つで,折りたたんだ状態で10.89mm,開いた状態で5.26mmとGalaxy Z Fold 5の13.4mm,6.1mmよりも薄いところが特徴になります。
両ディスプレイとも有機EL,メインディスプレイの解像度は2,160×1,916,サブディスプレイは2,560 × 1,080のFHD+,リフレッシュレートはどちらも120Hzのディスプレイ(メインディスプレイはLTPO)となります。本体重量は283gとなります。
カメラ性能はLeica(ライカ)監修の「SONY IMX 800」5,000万画素のF値1.77広角カメラ,1,300万画素のF値2.2超広角カメラ,1,000万画素のF値2.0望遠カメラ(光学3.2倍ズーム),1,000万画素のF値2.92ペリスコープ式望遠カメラ(光学5倍ズーム)のクアッドカメラ構成になっておりカメラの性能たかい折りたたみスマホとなります。
側面指紋認証,顔認証に対応しており普段使いもそれなりに問題なく使うことができます。ワイヤレス充電にも対応しており,67Wの有線充電,50Wワイヤレス充電に対応しておりバッテリー容量は4,800mAhとなっております。
Galaxy Z Foldのフレックスモードのような機能もあり,半開きで上下で違う操作も行うことができます。
残念ながらグローバル版はありませんが,カメラの性能の高く薄い折りたたみスマホが気になる方はチェックしてみましょう。
スペック表
性能(抜粋) | MIX Fold 3 |
SoC | Snapdragon 8 Gen 2 |
OS | MIUI Fold |
ディスプレイ | メインディスプレイ:8.03インチ, 有機ELディスプレイ 9:8 カバーディスプレイ:6.56インチ, 有機ELディスプレイ 21:9 |
解像度 | メインディスプレイ:2160×1916 カバーディスプレイ:2520×1080 |
リフレッシュレート | メインディスプレイ:1-120Hz LTPO カバーディスプレイ:120Hz |
タッチサンプリングレート | メインディスプレイ:240Hz カバーディスプレイ:240Hz |
ストレージ | RAM:12 / 16GB(LPDDR5X) ROM:256GB / 512GB / 1TB (UFS4.0) |
カメラ | アウトカメラ 50MP メインカメラF値1.77,IMX800,OIS 12MP 超広角カメラ,F値2.2 10MP 望遠カメラ,F値2.0,OIS(光学3.2倍) 10MP ペリスコープ望遠カメラ,F値2.92,OIS(光学5倍) クアッドカメラ OIS(光学手ぶれ補正) 前面カメラ カバーディスプレイ:20MP |
バッテリー容量 | 4,800mAh |
充電 | 有線最大67W、ワイヤレス最大50W |
重量 | 約259g(小米龙鳞纤维版;255g) |
サイズ 高さ×幅×厚さ | 開閉時:161.2mm×143.28mm×5.26mm 折りたたみ時:161.2mm×73.5mm×10.96mm(小米龙鳞纤维版;10.86mm) |
通信 | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
4Gバンド FDD-LTE | B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B26 |
4Gバンド TD-LTE | B34/B38/B39/B40/B41/B42 |
5Gバンド | n1/n3/n5/n8/n28a/n38/n40/ n41/n77/n78/n79 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
防水防塵 | – |
生体認証 | 側面指紋認証・顔認証 |
カラーバリエーション | 小米龙鳞纤维版、月影黑(ブラック)、星耀金(ゴールド) |
素材 | ガラス,革 |
価格 | 約18万円~ |
OPPO Find N3/Find N3 Flip
OPPOの折りたたみスマホはOPPO Find N3という横折りの折りたたみスマホと縦折りのOPPO Find N3 Flipが販売されています。
Find N3
SoCにはSnapdragon 8 Gen 2が搭載されておりCPU性能面でも高い性能を発揮することができます。
ディスプレイは折りたたんだ状態(サブディスプレイ)では6.31インチ,開いた状態(メインディスプレイ)では7.82インチの画面を楽しむことができます。
またFind N3は折り目がほかの折りたたみスマホよりも目立たないところが特徴になります。
両ディスプレイとも有機EL,メインディスプレイの解像度は2440×2268のQXGA+,サブディスプレイは2484×1116のFHD+,リフレッシュレートはどちらも120Hzのディスプレイ(LTPO)となります。本体重量は239g(レザー),245g(ガラス)となります。
カメラ性能はHASSELBLAD(ハッセルブラッド)監修の「LYTIA LYT808」4,800万画素のF値1.7メインカメラ,4,800万画素のF値2.2超広角カメラ,6,400万画素のF値2.6望遠カメラのトリプルカメラ構成になっておりカメラの性能たかい折りたたみスマホとなります。
指紋認証,顔認証に対応しており普段使いもそれなりに問題なく使うことができます。67Wの有線充電に対応しておりバッテリー容量は4,805mAhとなっております。また,専用のスタイラスペンに対応しております。
軽量薄型でカメラの性能の高い折りたたみスマホが気になる方はチェックしてみましょう。
スペック表
性能(抜粋) | Find N3 |
SoC | Snapdragon 8 Gen 2 |
OS | ColorOS 13.2(Android 13ベース) |
ディスプレイ | メインディスプレイ:7.82インチ, 有機ELディスプレイ カバーディスプレイ:6.31インチ, 有機ELディスプレイ |
解像度 | メインディスプレイ:2440×2268(QXGA+) カバーディスプレイ:2484×1116(FHD+) |
ppi | メインディスプレイ:426 カバーディスプレイ:431 |
リフレッシュレート | メインディスプレイ:1-120Hz LTPO カバーディスプレイ:10-120Hz LTPO |
タッチサンプリングレート | メインディスプレイ:240Hz カバーディスプレイ:240Hz |
ストレージ (グローバル版) | RAM:16GB(LPDDR5x) ROM:512GB(UFS4.0) |
カメラ | アウトカメラ 48MP メインカメラ,F値1.7,LYT808,OIS 48MP 超広角カメラ,F値2.2 64MP 望遠カメラ,F値2.6(光学3倍),OIS 16MP 望遠カメラ,F値2.6(光学6倍),OIS クアッドカメラ 前面カメラ メインディスプレイ:20MP,F値2.2 カバーディスプレイ:32MP,F値2.4 |
バッテリー容量 | 4,805mAh |
充電 | 有線最大67W |
重量 | 約245g(レザー;239g) |
サイズ 高さ×幅×厚さ | 開閉時:153.4mm×143.1mm×5.8mm(バッテリー側)/5.9mm(カバー・画面側) レザー版;6.0mm(バッテリー側)/5.9mm(カバー・画面側) 折りたたみ時:153.4mm×73.3mm×11.7mm(レザー版;11.9mm) |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド FDD-LTE (グローバル版) | B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18 /19/20/25/26/28/30/32/66/71 |
4Gバンド TD-LTE (グローバル版) | 38/39/40/41/46/48 |
5Gバンド (グローバル版) | n1/2/3/5/7/8/12/ 20/25/28/30/38/40/41/66/71/75/77/78 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
防水防塵 | - |
NFC | 対応 |
おサイフケータイ | 非対応 |
生体認証 | 側面指紋認証・顔認証 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
イヤホンジャック | なし |
カラーバリエーション (グローバル版) | Classic Black、Champagne Gold |
素材 | ガラス、レザー |
価格 | 約26.8万円~ |
Find N3 Flip
SoCにはDimensity 9200が搭載されておりAnTuTuスコア(v.10)は約1,400,000点とCPU性能面でも高い性能を発揮することができます。
ディスプレイは折りたたんだ状態(サブディスプレイ)では3.26インチ,開いた状態(メインディスプレイ)では6.8インチの画面を楽しむことができます。
両ディスプレイとも有機ELで,メインディスプレイの解像度は 2520×1080のFHD+,サブディスプレイは720×382,リフレッシュレートはメインディスプレイのみ120Hz,LTPOのディスプレイとなります。本体重量は198gとなります。
カメラ性能はHASSELBLAD(ハッセルブラッド)監修の5,000万画素のF値1.8広角カメラ,4,800万画素のF値2.2超広角マクロカメラ3,200万画素のF値2.0望遠カメラのトリプルカメラ構成になっています。
側面指紋認証,顔認証に対応しており普段使いも問題なく使うことができます。ワイヤレス充電にも対応しており,バッテリー容量は4,300mAhで充電は最大44Wとなっております。
スペック表
性能(抜粋) | Find N3 Filp |
SoC | MediaTek Dimensity 9200 |
OS | ColorOS 13.2(Android 13ベース) |
ディスプレイ | メインディスプレイ:7.82インチ, 有機ELディスプレイ カバーディスプレイ:6.31インチ, 有機ELディスプレイ |
解像度 | メインディスプレイ:2520×1080(FHD) カバーディスプレイ:720×382 |
ppi | メインディスプレイ:403 カバーディスプレイ:250 |
リフレッシュレート | メインディスプレイ:1-120Hz LTPO カバーディスプレイ:60Hz |
タッチサンプリングレート | メインディスプレイ:240Hz カバーディスプレイ:120Hz |
ストレージ (グローバル版) | RAM:16GB(LPDDR5x) ROM:512GB(UFS4.0) |
カメラ | アウトカメラ 50MP メインカメラ,F値1.8,OIS 48MP 超広角カメラ,F値2.2 32MP 望遠カメラ,F値2.0,OIS トリプルカメラ 前面カメラ 32MP,F値2.4 |
バッテリー容量 | 4,300mAh |
充電 | 有線最大44W |
重量 | 約198g |
サイズ 高さ×幅×厚さ | 開閉時:166.4mm×75.8mm×7.79mm 折りたたみ時:85.5mm×75.8mm×16.45mm |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド FDD-LTE (グローバル版) | B 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19 /20/26/28/66 |
4Gバンド TD-LTE (グローバル版) | 38/39/40/41 |
5Gバンド (グローバル版) | n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n28/n38/n40/n41 /n66/n77/n78 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
防水防塵 | - |
生体認証 | 側面指紋認証・顔認証 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
イヤホンジャック | なし |
カラーバリエーション (グローバル版) | Cream Gold、Misty Pink、Sleek Black |
素材 | ガラス |
価格 | 約16.6万円~ |
HUAWEI Mate X3
国内でのスマホの販売がなくなってしまったHUAWEIですがグローバル向けにスマホや折りたたみスマホなどを販売しています。
最新モデルの折りたたみスマホのひとつにMate X3という横折りの折りたたみスマホがあります。
SoCにはSnapdragon 8+ Gen 1の4G版が搭載されておりCPU性能面でも高い性能を発揮することができます。
ディスプレイは折りたたんだ状態(サブディスプレイ)では6.4インチ,開いた状態(メインディスプレイ)では7.85インチの画面を楽しむことができます。
またMate X3は本体の薄さが売りの一つで,折りたたんだ状態で11.08mm,開いた状態で5.3mmとGalaxy Z Fold 5の13.4mm,6.1mmよりも薄いところが特徴になります。
両ディスプレイとも有機EL,メインディスプレイの解像度は2496×2224,サブディスプレイは2504×1080 ,リフレッシュレートはどちらも120Hzのディスプレイ(サブディスプレイはLTPO)となります。本体重量は239g~となります。
カメラ性能は5,000万画素のF値1.8メインカメラ,1,300万画素のF値2.2超広角カメラ,1,200万画素のF値3.4ペリスコープ望遠カメラ(光学5倍ズーム)のトリプルカメラ構成になっておりカメラの性能たかい折りたたみスマホとなります。
IPX8の防水性能に側面指紋認証,顔認証に対応しております。ワイヤレス充電にも対応しており,66Wの有線充電,50Wワイヤレス充電に対応しておりバッテリー容量は4,800mAh~となっております。
制裁の影響でGoogleサービス非対応などHUAWEIを取り巻く環境によりかなり玄人向けのスマホとなっていますが,薄型で軽量,カメラの性能がたかい一味違った折りたたみスマホという特徴がありますので気になった方はぜひチェックしてみましょう。
スペック表
性能(抜粋) | HUAWEI Mate X3 |
SoC | Snapdragon 8+ Gen 1(4G版) |
OS | HarmonyOS 3.0 |
ディスプレイ | メインディスプレイ:7.85インチ, 有機ELディスプレイ 9:8 カバーディスプレイ:6.4インチ, 有機ELディスプレイ 21:9 |
解像度 | メインディスプレイ:2496×2224 カバーディスプレイ:2504×1080 |
リフレッシュレート | メインディスプレイ:120Hz カバーディスプレイ:120Hz |
ストレージ | RAM:12GB ROM:256GB / 512GB /1TB |
カメラ | アウトカメラ 50MP メインカメラ,F値1.8 13MP 超広角カメラ,F値2.2 12MP 望遠カメラ,F値3.4(光学5倍) トリプルカメラ OIS(光学手ぶれ補正) 前面カメラ メインディスプレイ:8MP,F値2.4 カバーディスプレイ:8MP,F値2.4 |
バッテリー容量 | 4,800mAh(1TBは5,060mAh) |
充電 | 有線最大66W,ワイヤレス充電最大50W |
重量 | 約241g |
サイズ | 開いた時:156.9mm×141.5mm×5.3mm 折りたたみ時:156.9mm×72.4mm×11.08mm |
通信 | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド | LTE: 対応バンド B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18 /B19/B20/B26/B28/B34/B38/B39/B40/B41 |
5Gバンド | 非対応 |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
防水防塵 | IPX8 |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
カラーバリエーション | パープル,カーキ,ゴールド,ホワイト,ブラック |
素材 | レザー,ガラス |
価格 | 約24.7万円~ |
vivo X Fold2/vivo X Flip
国内ではあまり馴染みがないかもしれませんが知る人ぞ知るメーカーvivoからも折りたたみスマホが販売されています。
vivo X Fold2
vivo X Fold2はSoCにSnapdragon 8 Gen 2が搭載されておりCPU性能面でもとても高い性能を発揮することができます。
ディスプレイは折りたたんだ状態(サブディスプレイ)では6.53インチ,開いた状態(メインディスプレイ)では8.03インチの画面を楽しむことができます。
両ディスプレイとも有機EL,メインディスプレイの解像度は2,160×1,916,サブディスプレイは2,520×1,080,リフレッシュレートはどちらも120Hzのディスプレイとなります。本体重量は278gとなります。
カメラ性能はZEISS(ツァイス)監修の「SONY IMX866」5,000万画素のF値1.75メインカメラ,1,200万画素のF値2.0超広角カメラ,1,200万画素のF値1.98望遠カメラのトリプルカメラ構成になっておりカメラの性能たかい折りたたみスマホとなります。
超音波式の画面内指紋認証,顔認証に対応しており普段使いもそれなりに問題なく使うことができます。ワイヤレス充電にも対応しており,120Wの有線充電,50Wワイヤレス充電に対応しておりバッテリー容量は4,800mAhとなっております。
vivoのスマホはカメラ性能の評判がよく,カメラの性能の高い折りたたみスマホが気になる方はチェックしてみましょう。
スペック表
性能(抜粋) | vivo X Fold2 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
OS | OriginOS 3.0(Android 13ベース) |
ディスプレイ | メインディスプレイ:8.03インチ, 有機ELディスプレイ 4:3.5 カバーディスプレイ:6.53インチ, 有機ELディスプレイ 21:9 |
解像度 | メインディスプレイ:1916×2160 カバーディスプレイ:1080×2520 |
リフレッシュレート | メインディスプレイ:120Hz カバーディスプレイ:120Hz |
ストレージ | RAM:12GB ROM:256GB / 512GB |
カメラ | アウトカメラ 50MP メインカメラ,F値1.75 12MP 超広角カメラ,F値2.0 12MP ポートレートカメラ,F値1.98 トリプルカメラ OIS(光学手ぶれ補正) 前面カメラ メインディスプレイ:16MP,F値2.45 カバーディスプレイ:16MP,F値2.45 |
バッテリー容量 | 4,800mAh |
充電 | 有線最大120W,ワイヤレス充電最大50W |
重量 | 約278g |
サイズ | 開閉時:161.29mm×143.43mm×5.95mm 折りたたみ時:161.29mm×73.42mm×13.2mm |
通信 | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
4Gバンド | LTE: 対応バンド B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18 /B19/B20/B25/B26/B28/B32/B34/B38/B39/B40/B41/B42/B66 |
5Gバンド | n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
防水防塵 | なし |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
カラーバリエーション | レッド,ブラック,ブルー |
素材 | ガラス,革 |
価格 | 約17.5万円~ |
vivo X Flip
vivo X FlipはSoCにはSnapdragon 8+ Gen 1が搭載されておりCPU性能面でも高い性能を発揮することができます。
ディスプレイは折りたたんだ状態(サブディスプレイ)では3インチ,開いた状態(メインディスプレイ)では6.74インチの画面を楽しむことができます。
両ディスプレイとも有機ELで,メインディスプレイの解像度は2,520×1,080のWUXGA+,サブディスプレイは682×422,リフレッシュレートはメインディスプレイのみ120Hz,LTPOのディスプレイとなります。本体重量は198gとなります。
カメラ性能はZEISS(ツァイス)監修の5,000万画素のF値1.75メインカメラ,1,200万画素のF値2.2超広角カメラのデュアルカメラ構成になっています。
側面指紋認証,顔認証に対応しており普段使いもある程度は問題なく使うことができます。バッテリー容量は4,400mAhで充電は最大44Wとなっております。
スペック表
準備中です
Honor Magic V2
Honor Magic V2 はHuaweiのサブブランドが独立したメーカーのHonorの横折りの折りたたみスマホになります。
SoCにはSnapdragon 8 Gen 2が搭載されておりCPU性能面でもとても高い性能を発揮することができます。
ディスプレイは折りたたんだ状態(サブディスプレイ)では6.43インチ,開いた状態(メインディスプレイ)では7.92インチの画面を楽しむことができます。
またHonor Magic V2 は本体の薄さがとても薄いことが売りの一つで,折りたたんだ状態で9.9mm,開いた状態で4.7mmとGalaxy Z Fold 5の13.4mm,6.1mmよりも薄いところが特徴になります。
両ディスプレイとも有機EL,メインディスプレイの解像度は2156×2344のFHD+,サブディスプレイは1060×2376,リフレッシュレートはどちらも120Hzのディスプレイ(メインディスプレイはLTPO)となります。本体重量は231gと折りたたみスマホと考えるとかなり軽いスマホとなります。
Ultimate Editionにはスタイラスペンが付属されており,これはメモを取ったりイラストを描く際に便利な機能になります。
カメラ性能は5,000万画素のF値1.9メインカメラ,5,000万画素のF値2.0超広角カメラ,2,000万画素のF値2.4望遠カメラのトリプルカメラ構成になっておりカメラの性能たかい折りたたみスマホとなります。
指紋認証,顔認証に対応しており普段使いもそれなりに問題なく使うことができます。66Wの有線充電に対応しておりバッテリー容量は5,000mAhとなっております。
残念ながらまだ中国モデルのみでグローバル版はありませんが,薄く軽く,スタイラスペンが使える折りたたみスマホが気になる方はチェックしてみましょう。
スペック表
準備中です
まとめ
今回は折りたたみスマホを販売している主なメーカーを紹介しました。
同じ折りたたみスマホでもメーカーによるハードやソフトウェア面が異なっているので,選択肢が多く自分にあった折りたたみスマホを見つけることができると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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