スマホの仮想メモリとは?仮想メモリのメリット・デメリットについて紹介と効果について検証しました!

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こんにちは。Androidスマホの動作が重くなってしまう原因の一つにメモリ不足があげられるのですがそれを解消できるかもしれない仮想メモリという機能をご存知でしょうか?

そこで今回は仮想メモリを知らない人のために仮想メモリについての紹介と、効果について検証したいと思います。

目次

仮想メモリとは

まずメモリとストレージの違いについて簡単に紹介したいと思います。

メモリRAM)とはRandom Access Memory(ランダムアクセスメモリ)の略称で一時的にデータを置いておく場所で、処理に必要な分データなどの書き込みが行われます。なので、メモリはスマホの処理能力において大事な役目を担っています。

ストレージROM)は、Read Only Memory(リードオンリーメモリ)の略称でスマホの用語においてはデータを保存する領域のことを指します。

仮想メモリとはストレージの容量を借りて、メモリの容量を補ってメモリとしてつかう機能のことを指します。

対応している機種であれば簡単に仮想メモリを使うことができます。(Galaxy、Xiaomi、OPPOのスマホなど)

それ以外の機種でもアプリを使うことによって仮想メモリを使えることがあります。

仮想メモリのメリット・デメリット

メリット

  • メモリ容量を増やすことができる
  • メモリ不足でのスペック不足を解消できる

仮想メモリのメリットは手軽にメモリ容量を増やせることにあります。

これによってメモリ不足が原因のスペック不足を解消できることがあります。

デメリット

  • ストレージ容量がいっぱいだと使えない
  • 物理的なメモリより劣る

仮想メモリはストレージの容量をつかうので当然ですが容量がいっぱいだと割り当てる容量がないので、仮想メモリが使えないというのがデメリットになります。

また仮想メモリは物理的なメモリよりは書き込み速度などがどうしても劣ってしまいます。

ですのでスマホを容量一杯に使ってしまう方や、重いゲームなどを良くする方はあらかじめメモリ容量が大きいスマホを購入することをおすすめします。

仮想メモリの効果

手持ちのスマホ(Xiaomi 13 Pro、RAM12GB)で仮想メモリの効果があるか簡単に検証してみました。(もともとそんなにメモリ容量に不満がないのであまり違いが出ないかもしれませんが…)

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メモリが8,6,4GBに増設できたのでantutuでベンチマークスコアを測ってみました(ver10.1.3で検証)。

使用するベンチマークについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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仮想メモリ8GBの結果

1回目
2回目
3回目

仮想メモリ6GBの結果

1回目
2回目
3回目

仮想メモリ4GBの結果

1回目
2回目
3回目

仮想メモリなしの結果

1回目
2回目
3回目

下記に測定結果と平均値を表にまとめました。

スクロールできます
仮想メモリ8GB仮想メモリ6GB仮想メモリ4GB仮想メモリなし
1回目1,521,8071,533,8631,517,7501,510,183
2回目1,507,8371,502,4411,500,1001,497,386
3回目1,503,7201,512,1901,502,9761,494,120
平均値1,511,1211,516,1651,506,9421,500,563
仮想メモリごとのantutuスコアの結果

計測結果の平均値をグラフにしたものが下の図になります。

このことから仮想メモリを使うとスコアが少し伸び、性能が向上する傾向が見られます。

ですのでスペック不足を感じたときには仮想メモリは、メモリ不足の性能を補う一定の効果あると推測できます。

ですが、自分の端末で正直誤差レベルの違いしかなく、体感できるかどうかと言われると正直微妙なところになります。

まとめ

検証結果よりメモリ不足の端末には仮想メモリを使うことで性能を解消することができるかもしれません。

自分の端末はもともとメモリ容量がそれなりにあったのであまり違いは出ませんでしたが、メモリ容量が少ない端末では動作に影響が出るかもしれないので、スマホの動作が重いと感じている方は仮想メモリを試してみることをおすすめします。

ですが先述した通り物理的なメモリのほうが性能が高いと思いますのでメモリが欲しい方はあらかじめメモリ容量が大きいスマホを購入することをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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