[初心者向け]スマホのタッチサンプリングレートの解説と必要性はあるのかについて解説
こんにちは。スマホを選んでいるときにスペックを気にして見ている人は多いかと思います。
その時にスマホのスペックを判断する大事な指標の一つとしてタッチサンプリングレートというものがあります。
そこで今回はタッチサンプリングレートの意味と必要性について紹介していきたいと思います。
タッチサンプリングレートが高いスマホはこちらでご覧ください。
タッチサンプリングレートとは？
タッチサンプリングレートとは画面のタッチを検出する感度の高さを示す指標です。(単位はHz)
例えばタッチサンプリングレートが240Hzのスマートフォンがあるとしたら1秒の間に240回タッチを検出しているということになります。
数値が高ければ高いほどスマホのタップを検出している回数が増えていきます。
最近のスマホのタッチサンプリングレート
参考に最近のスマホのタッチサンプリングレートを載せておきます。
・iPhone 14 Pro : 120Hz ・Galaxy S23 Ultra : 240Hz ・Xperia 1 V : 240Hz ・AQUOS R8 pro : 240Hz ・ASUS Rog phone 7 : 720Hz ・RED MAGIC 8 Pro : 960Hz
これを見て分かりますが,いわゆるゲーミングスマホと呼ばれる下2つのスマホはほかのスマホと比べてタッチサンプリングレートが高い傾向にあります。
これは下記で詳しく紹介しますがタッチサンプリングレートが高いとゲームで優位性が生まれるためです。
タッチサンプリングレートが高いと起こるメリット
普段使いではあまりこのタッチサンプリングレートが高くてもあまりメリットを感じることは少ないかもしれません。
ですが,タッチサンプリングレートはゲームなどの操作が激しいもので効果を発揮します。
タッチサンプリングレートが高いと操作を検出する回数が多くなるので,ゲームの操作などの遅延が起きなくなり,ゲームの応答性が向上し操作感が良くなるというとても大きいメリットがあります。
主にゲーミングスマホと呼ばれている機種は特にタッチサンプリングレートが高い傾向にあります。
ゲームをしていて操作が画面についていかないなんて経験があったらもしかしたらCPUなどの性能以外にもタッチサンプリングレートが低いことが原因なのかもしれません。
ゲーミングスマホについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
タッチサンプリングレートの注意点
先ほど紹介したとおりタッチサンプリングレートが高いとスマホのレスポンスが向上します。
ですがスマホのレスポンスはタッチサンプリングレートだけで決まらずCPUなどSoCの性能やOSの最適化など最低限それらの性能がよくなけれは成立しません。
つまり同じタッチサンプリングレートのスマホがあったとしたらタッチサンプリングレートだけ高くてもレスポンスが良いスマホであるとは限らないのです。
あくまでも高性能な機種の動作をさらに良くするみたいなニュアンスでタッチサンプリングレートを解釈した方が個人的にはいいかなと思います。
まとめ
以上のことからタッチサンプリングレートはゲームをする方にとってはかなり重要な要素となります。
なのでよくスマホを使ってゲームをされる方はタッチサンプリングレートについても忘れずに確認しましょう。
また同じような言葉にリフレッシュレートというものがありますが,これはタッチサンプリングレートとは別物なのでこちらで紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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