スマホのインカメラとは?埋め込み型やパンチホールなどインカメラの搭載位置について解説
こんにちは。スマホにはほとんどすべての機種にカメラが搭載されています。
その中でもセルフィーを取るためなどにインカメラが存在しています。
そのインカメラにはどのような種類があるのでしょうか?
そこで今回はスマホのインカメラとは?インカメラの搭載位置の種類について解説したいと思います。
インカメラとは?
そもそもインカメラとはなんなのでしょうか?
スマホには基本的に外側に取り付いているアウトカメラと自撮りなどをする際に使うインカメラが搭載されています。
そのうちディスプレイ側についてるカメラがインカメラになります。自撮りや顔認証などで使うカメラになりますので基本的にはアウトカメラに比べて性能が低い傾向にあります。
アウトカメラについて詳しくはこちらをご覧ください。
インカメラの搭載位置の種類
そんなインカメラには搭載の方法に様々なタイプが存在しています。
搭載方法を変えることで画面占有率をあげ,ディスプレイの面積をあげるたりすることができます。
ここではインカメラの搭載位置の種類を紹介したいと思います。
インカメラの搭載位置の種類
・ベゼル ・ノッチ ・スライド式インカメラ ・パンチホール ・ポップアップカメラ ・フリップカメラ ・Dynamic Island ・画面内インカメラ
ベゼル
ベゼルとは,ディスプレイの周りの枠の部分のことを指します。
ベゼルのあるスマホはそのベゼルにインカメラやセンサーが搭載されています。
主に前世代のスマホや一部の格安のスマホに採用されています。
ノッチ
ノッチとは,ディスプレイの一部分を切り欠いてインカメラやセンサーなどを搭載している方式のものになります。
ベゼル上のものよりもディスプレイの面積が広くなるのでより見やすいディスプレイとなります。
一世代前のiPhoneなどで多く採用されています。
スライド式インカメラ
スライド式インカメラは,インカメラやセンサーを手動などでスライドさせてスマホに格納する方式のものになります。
インカメラやセンサーがディスプレイ上にないのでフルスクリーンのスマホを楽しむことができます。
ですが,最近のスマホにはほとんど搭載されていません。
ポップアップカメラ
ポップアップカメラはインカメラやセンサーがスマホ内に格納されて,必要な時に電動などでカメラが出てくる方式のものになります。
インカメラやセンサーがディスプレイ上にないのでフルスクリーンのスマホを楽しむことができます。
ですが,設計上スマホにポップアップカメラを搭載することはスペースの確保など様々な観点から難しいので,現在のスマホではあまり採用されていません。
フリップカメラ
フリップカメラは,カメラの部分が回転をすることでインカメラとアウトカメラを共用している方式のものになります。
インカメラやセンサーがディスプレイ上にないのでフルスクリーンのスマホを楽しむことができます。
またアウトカメラの性能をインカメラに使うことができるのでより高性能なカメラ性能をインカメラとして使うことができます。
ですが,フリップカメラを搭載しているASUSのZenfoneシリーズの最新版には採用が見送られてしまっています。
パンチホール
パンチホールとはインカメラの部分を丸くくり抜いて,残りのスペースをディスプレイで覆う方式のものになります。
ディスプレイ部分を広く使うことができるので,主に最近のAndroidスマホに多く採用されています。
ただし,画面内にインカメラを搭載していない方式のものよりは,画面占有率が低いものになります。
Dynamic Island
Dynamic Island(ダイナミックアイランド)はiPhone14 Pro以降に採用されたインカメラやセンサーが搭載された部分のことになります。
Dynamic Islandではインカメラなどが搭載されているだけでなくアプリによって様々なアニメーションを楽しむことができます。
また最新モデルのiPhone15 ProもDynamic Islandに対応しています。
画面内インカメラ(画面埋め込み型)
画面内インカメラとは,インカメラを画面内に隠すことでインカメラを見えなくする最新の方式のものになります。
インカメラやセンサーがディスプレイ上から見ることができないのでフルスクリーンのスマホを楽しむことができます。
ですが発展中の技術のためかまだ搭載されているスマホは少なく,カメラ部分のディスプレイの画質やカインカメラの性能が劣る点などいくつかの課題もあります。
まとめ
今回はスマホのインカメラとは?インカメラの搭載位置の種類について解説しました。
是非とも自分にあったインカメラを探してみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント